犬の病気・風邪

2009年6月 8日 17:06 | コメント(0) | トラックバック(0)

犬の病気の中で、風邪と呼ばれる病気はなく、鼻水やくしゃみ、咳などの、いわゆる人間で言う風邪の症状は、犬では何らかの病気やウィルスが原因となって表れています。犬は体調が良いと鼻が濡れていると言われますが、犬が病気にかかると異常に鼻が濡れていることもあり、注意が必要です。
ケンネルコフ(伝染性気管支炎)は、数種類のウィルスによる呼吸器感染症で、乾いたコンコンと言う咳や発熱などの症状が見られ、犬の病気の中では、人間の風邪とよく似た症状が見られます。しかし、体力や免疫力の弱い子犬や老犬は重症化し、死に至ることもあるので、犬の病気としては、人間の風邪のような感覚で捉えておくのは危険で、侮れない病気です。
犬ジステンバーはケンネルコフよりもさらに症状が重く、咳や鼻水に加え、発熱・下痢・肺炎・痙攣等が起こり、場合によっては命に関わることもある、恐ろしい病気です。感染している犬の尿や便、唾液などに触れることによって感染するので、散歩の時などには充分注意が必要です。
人の世界でも、「風邪は万病の元」と言われるように、犬の病気の中でも風邪の症状を示すような場合は様々な病気の表れであることが多く、そのような症状が愛犬に見られた時には、すぐに動物病院を受診することをお薦めします。ケンネルコフや犬ジステンバーは、ワクチンで予防できるので、病気の犬をできる限り作り出さないように、予防を心がけることも大切なことです。

 

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