犬の病気と肥満

2009年6月 8日 17:05 | コメント(0) | トラックバック(0)

犬の病気にとっても、肥満は万病の元と言われ、様々な病気の原因となっていることがあります。
肥満は、犬の関節の病気と深い関わりがあり、椎間板ヘルニアや関節炎、前十字靭帯断裂などを引き起こすことがあります。他方では、呼吸器に負担がかかって呼吸困難を起こすこともあり、犬の呼吸器の病気とも関わりがあります。肥満によって大きくなった体中に血液を送らなければならないため、うっ血性心疾患などの、犬の心臓の病気の要因になります。脂肪肝や肝不全、繁殖力の低下、体温調節の障害による熱射病、糖尿病、胃腸機能の低下、免疫力の低下、高血圧、皮膚病の増加など、犬の病気と肥満は密接なつながりがあります。
理想体重の10~15%を超えると肥満とみなされ、左右の肋骨が皮下脂肪に邪魔されずに触れるか、背骨の一つ一つが容易にわかるか、楽に腰骨に触れるかなどがチェックのポイントで、肥満の兆候が表れてくると、犬が病気にかかる確率が高くなってきます。
肥満の原因の多くは、カロリー摂取が消費を上回っていることであり、簡単に言うと、餌の与え過ぎやカロリーの高過ぎる餌の使用、適度な運動が不足していることなどがあげられます。これは、犬自身ではどうすることもできない部分であり、犬よりも飼い主の責任によるところが大きく、飼い主が愛犬の健康管理を怠らないようにして、肥満を予防してあげることが、犬が病気にかかることを予防することになります。

 

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